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2013年1月

hiding fin

戸隠の奧社への参道は
ひたすらに真っ直ぐ続いていた。

中社からの道のりと余計な寄り道をしたおかげで、すっかり疲れ果てていたけれど
やっとたどり着けたのがうれしい。
気を取り直し、再び歩く。

Ousha_1

Ousha_2

雑木林に囲まれた参道の遥か遠-----くに赤い屋根が見えるので
まずはそれを目指す。

Ousha_3

Ousha_4

空高く、太陽が輝いている。
おかげで、戸隠の奧社への参道は、ひたすらにぐしょぐしょに溶けた雪道だったw

中間地点の門に辿り着く。

Ousha_mon

ふう。 やっと着いた~。

と門をくぐってみれば、向こう側はまだまだまだまだ参道が続く。
そう、ここはまだ半分地点なのだよw

そして、ここから参道は様子を変える。
両脇には樹齢400年以上という巨大な杉がずらりと並び、昼なお暗き道が続く。

Ousha_trees

見ろ! 人がマメツブのようだ!w

Ousha_trees_2

「ばしーん! ばしーーん!」 という音が、すぐそばで、また、遠くでこだましている。
何かと思ったら、この素晴らしい天気のおかげで溶け始めた雪の塊が
たかーい木の枝から落ちてくる音だった。

質はあまり良くないけれど、動画あり ↓

http://youtu.be/pFpmDLJNWo4

動画では、あまり大きな音には聞こえないけれど、実際にはかなり大きく響いてました。

足元だけでなく、頭上まで気にして歩かなくてはならないとは・・・。
実際に何度かすぐ側に大きな雪の塊が落ちてきて、かなりビビった。
あんなのが頭に当たったら、痛いなんてもんじゃないだろうw

ついでに言えば、ここから先は、溶けた雪の滴がバラバラと頭上に降り注ぎ
参道はまるで大雨が降っているような事態になっていた。
傘を持っている人達は傘をさして歩く。

という事は、これも雨のうちになるんだろうか・・・?

ウニクロのダウンジャケットのフードを目深に被り、びしょびしょになりながら
アタシは自分の雨女パワーを呪ったw

奧社までの最後の道は上り下りが多く、最後にはかなり急な階段を登る。

Ousha_kaidan

普段でもそれなりの運動になるであろう道である。
それが溶けかかった雪に覆われているというのは、なかなか歩き辛い。

というか、危ないw

現にアタシのちょっと前を歩いていた爺様が転び
その先では、アタシの後ろにいたばあ様がコケ
あとチョッとで奧社、というところでは
若い女性二人組が派手に尻もちをついていた。

そして、なんとかかんとか奧社に到着。
まずは、綿帽子のような雪を被った、狛犬がお出迎えしてくれた。

Ousha_komainu

そして、奧社。

Ousha

写真は撮らないように、と書かれていた看板に写真をバッチリ撮り、
しかも、ご丁寧にカップルの写真まで撮ってあげてから気が付いたw
もう遅いよwww

帰りは再び大雨のような滴が降る参道をひたすら歩いて戻ってきた。
最後にお茶屋さんでもう一回お蕎麦を食べたかったのだけれど
バスの時間があったので、諦めて信州牛だという肉まんで我慢する。

Ousha_nikuman

正直、ふつーの肉まんとの違いなんて解らなかったけど
とにかく寒くてひもじかったので、
今までの人生の中で食べた肉まんの中では
一番美味しかったように思うwww

ここからの帰り道は何事もなく、すんなりと帰宅できた。
そうそう。 写真は撮り損ねたんだけれど
大宮からの影富士がとても大きくて綺麗だったな~。

chu♥

くーる

おまけ
長々とお蕎麦食べに行っただけの日記に
付き合ってくれてありがとうw

そして、やっと日本旅行日記もあと数回でおしまい! 
のハズ!w

(アタシももう最近の出来事書きたいのよ~www

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hiding 2

蕎麦で腹が膨らみ、とても良い気分で雪景色の戸隠を歩く。

もう、お参りはしちゃったし、どうしようかなぁ~、と思っていると
中社の外れで奧社までの徒歩コースの地図を見つけた。

P1000169_600x800

よっしゃ。 歩いてみるべ。

普段から歩いてるし、ZUMBAってるし、お腹も一杯だし
4キロなんてヘッチャラヘッチャラ~♪
と気分良く鼻歌まじりに歩き出した。

雪はもう降っていない。 
それどころか、サンサンと太陽が輝いていて、青空には雲一つない。

P1000179_800x600

しばらく行くと反対側から歩いてきた老夫婦が
「もしもし? この先に行かれるおつもりですか?」 と話しかけてきた。
よく聞いてみれば、少し行った先は工事中で
それ以上先には進めなかったそうだ。

「大通りに戻って、そっちから行った方が良さそうですよ。」

無駄足は嫌なので素直に彼らの忠告を聞き入れ、大通りを歩くことにした。
歩道は全部雪で埋まってしまっていて歩けない。
仕方なく車道を歩いていると、バスにどつかれそうになったり
自家用車に水を跳ねられたりで、おちおち歩けたもんじゃない。
もうだんだん嫌になってきた頃に 
「鏡池 この先2キロ。 奧社にも続くコースあります。」 という看板を発見した。

うーん、2キロかぁ。
車通りも少なさそうだし、こっちの方が安全かなぁ。
方向転換決定!

ところが、山道でしかも雪の中、というのを忘れていたw

車が通った跡はあれど、車一台通らない。
もちろん、ひとっこ一人通らない。

P1000180_800x600

途中までは、車を気にしない道、清々しい山の景色、森の空気
全てが気持ち良かったんだけれど
ずんずんと奥に進むにしたがって段々不安になってきた。

もし転んで歩けなくなったら?
天気が突然変わって、大雪になったら?
熊が出たら?? (看板が出てたのよぉ~ 汗

携帯なんて、もちろん圏外だ。
こんなとこで遭難したら、良い笑いものだし、迷惑なだけであろう。
これは早く済ませた方が良かろうと歩くペースをあげた。

ずい分歩いて、やっと山奥のひっそりとした鏡池に到着したが
一軒だけあったお土産店は開いていなかった。
暖を取ることも出来ないので
一人でバシャバシャと写真を撮る。

P1000188_800x600

看板が指す奧社方向の道を見てみれば
もっと山奥へと続いているではないかw
P1000191_800x600

いやいやいやw これはいくらなんでも自殺行為だろうw
そうなると、来た道をまた一人黙々と引き返すしかない。

汗だくになって、真っ白な雪道をひたすら歩く。
聞こえるのは、自分の息遣いと、雪を踏む足音だけだ。

ふと足を止めてみる。

枝が揺れて触れ合う音
遠くの鳥の声
時々、枝の上から溶けて落ちる雪の音

じっとしていると、自然のたてるささやかな音が自分を包んいるのが解る。
360度ぐるりと回ってみる。
誰もいない。
自分だけなんだ。
なんだかとても不思議な気分だ。
こんな瞬間、ここ数年間、いや、多分、今までの人生で
一度も味わった事がないと思う。

なーんて感傷的になっていていも
大通りに辿り着いてバスや人影を見てホッと出来たアタシw
やっぱり現代人なんだよなーw

そして、再びバスや自家用車にどつかれつつ
大通りを歩き続ける。

そうなのだ。 目的地は奧社なのだw
結局、これは往復4キロもの寄り道になっただけwww
頑張れ、自分!www


そして、長くなりそうなので次回に続く~w

chu♥
くーる

おまけ
もう2年越しの日記になっちまっただろ! とか
数か月も前の話だろ! とか
まだ引っ張るのかよ! とかw
ぜーんぜん気にしてないもんねーダw 

(スンマセンw

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