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2012年12月

hiding

今回、日本に帰国している間にどうしてもしておきたかったことがある。
それは、最高に美味い蕎麦を食べることだった。

アタシは、蕎麦好き、というほどではない。
それどころか、日本に住んでいた頃なんて
「夕飯は軽くお蕎麦にでもしようか。」
なんて言いながら蕎麦屋に入っても
「やっぱりガッツリ天丼がいーなーw」 
とか言っちゃうような女だったのだから。

ところで、アメリカってのは、それなりに美味しい日本食が手に入る。
普通の家庭料理なら、自分で作ればいいし
ラーメンなら、それなりに美味しいお店はある。
寿司なんか、お金さえ積めば、かなり美味しいお店があったりもする。

ところが、アメリカに住んでから、美味しい蕎麦にありつけたことがない。
大体、蕎麦屋ってのにお目にかかったことがない。
日本に住んでた時なんて、商店街にも、駅前にも、果ては駅の構内にも
どこに行っても蕎麦屋はあったのに?!

そんなわけで、アタシは普段から蕎麦に
いや、「美味い蕎麦」に飢えていた。

という長い長い前置きを書いておく。
そうでなければ、これから書くアタシの行動が説明出来ないからだ。


旦那が先にアメリカに帰ってから、一人身軽になったので
早速、蕎麦を食べに出かけることにした。

「かんだやぶそば」も捨てがたいのだけれど
時は11月。 丁度、新蕎麦が出た時期だ。
これはもうあそこに行くしかないだろう。

実家最寄りの駅から始発で出発。
新幹線に乗り、バスに揺られ
10時頃には村の花が蕎麦だという
雪の降る長野県戸隠村に降り立っていた。

Chusha_torii

つか、雪って・・・www

つい数日前まで、石垣島ではTシャツ一枚で
あっほらあっほらしていたせいもあるんだろう。
11月初めの長野を甘く見過ぎていたアタシときたら
ジーンズにテニスシューズ。
一応はダウンジャケットを着ていたけれど
日本のウニクロとか言う超一流の超薄手のやつで
頼りないことこの上ない。

しかし、中社の鳥居の横に目指すべく蕎麦屋の看板を見つけた。

「うずら屋」

それを目指して、慣れない雪の中を進む。
ふと見ると、同じバス停で降りたちょっと太めの男性客も
一緒の方向に進み始めていた。

むむ? 同じような目的で来た輩か?
なら負けられないぜ!!

歩くペースをあげると男性も気がついたのか
負けじとスピードをアップしてきた。
しかし、普段からZUMBAってるアタシを舐めちゃぁイケない。
10馬身リードで見事店先にゴールイン!

Uzuraya

扉には 10時半営業開始 とあり
名前を書く紙とペンが置いてあった。

こんな天気のこんな朝にこんな山奥の蕎麦を食いに来るような物好きは
多分、アタシとあの太め君ぐらいだろう、と思いながら
名前を書こうとペンを取ったら、なんと、アタシは9番目だった。

えええ? 他に8組もいるの??
って、どこにっ?

ぐるりと首を回すと、道路を挟んだ反対側の神社の建物の屋根の下に
ずらりと人が並んで座っていたwww

「あのぉ? 名前書くんですか?」

やっと追いついてきた太め君にそう言われ
我に返って名前を書き、彼に紙とペンを渡す。

むー。 まだ15分もあるよ。

名前も書いたし、電線の上の烏みたいに皆で仲良く並んで待つのは嫌なので
先に中社にお参りをしておくことにした。

中社の周りには、とてつもなく大きな杉の木が数本。

Chuusha_oosugi

おみくじは誕生日を言って神主さん?に出してもらうタイプのものだったんだけど
おみくじを手渡してもらい、窓を閉めたその直後
「1970年って、42歳?? あれが? すっげーなw 」 
とか言ってるのが丸聞こえだった。
何がどう「すげー」のか、しっかりと問いただしたいところだが、もう10時半だ。
残念だゼ。

店の前に戻ると、丁度、頑固そうな顔の店主が出てきたところだった。
「今日は、こんなお天気の中、いらっしゃってくれてありがとうございます。
また、雪の中、長らくお待たせして申し訳ありませんでした。」
と言いながら、ごま塩頭を深々と下げた。

店主が順に紙に書かれた名前を呼び、店の中に通してゆく。
客が足を入れる度に中から、「いらっしゃいませー!」と気持ち良い声が響く。

アタシも無事に名前を呼ばれ、2階席に通された。

Uzuraya_window_view

清潔で暖かなお店。
窓側の角の座敷で、ガラス窓からは雪景色。
そばつゆの香り。

なんか、もう、わくわくしてきた!w
そんでもって、お腹がぐうぐういってきた!w

何を食べるかはもう決まってるので、渡されたお品書きを開きもせずに
お茶を持ってきた女性店員にさっさと注文をしてしまう。
注文を取った店員はいったん奥に入ると
お漬物なんかと一緒になぜか本を一冊持ってきた。

「これ、どうぞ。」

なんだろう? と開いて見ると
戸隠村周辺の草花や山の風景写真のアルバムだった。
しかも、出版されているようなものではなく
明らかに誰かの自作アルバムだ。
そして、周りの客を見ても、誰もそんなものは渡されていない。

Uzuraya_album

なぜアタシだけ?
あの女性の作品?
いや、多分、時間つぶしにどうぞ、ってことなのかな?

色々と不思議に思いながらも
律儀な性格なので一枚一枚に目を通していると
注文した品が出来上がってきた。
本当に律儀なので、目の前に食べ物が並べられたら
アルバムの不思議なんて、どーでも良くなったw

そして、いつも通りの食べかけの写真www

Uzuraya_soba

で、ここまでして食べに来た蕎麦の感想は・・・。

もうね、こ~んなに美味い蕎麦には金輪際出会えないのではないか、と
食べた直後に不安になったほど、美味しかった。

蕎麦もそばつゆも天ぷらもお漬物も蕎麦湯も
何もかもが本当に美味しかった。
天ぷらなんて、さくさっくだった。


大満足して勘定を済ませようと伝票を持って階下に行く。
もう、店は満員御礼で、店員達が独楽鼠のようにくるくると立ち回っている。
「ありがとうございましたー!」 という声を背中に受けながら店を出ると
店先では沢山の客が名前を書くために雪の中を並んでいた。

やっぱり始発で来て大正解だったなぁ。



さぁて、お腹も一杯になったし
これから戸隠神社でもお参りに行こうかねー。



というところで、本日はおしまいw
御参り編はまた後日♪

それでは皆様、2013年もヨロシクです!

chu♥
くーる





おまけ
勘定をしようとしたレジの女性に 

「お客様、日本語大丈夫? 日本の蕎麦、好きなの?」

もう、お約束ですなwww

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stone wall 3

11月5日。
石垣島3日目。

相変わらず天気はぐずっているけど
昨日ほど雨が降っているわけではないので
離島に行くことにした。

『西表島って何があるの?』

「ガイドブックによると滝とジャングル。 
やっぱり竹富島のビーチがいいなぁ。」

『えー? こんな天気じゃ、どーせ泳げないよ。』

「わかんないじゃん。 お昼から暑くなるかもしれない。」

『いやいやw 今この時点で雨だし、既に肌寒いじゃん。 
だからパーカー着てんでしょ?』

「・・・でも、下に水着着てる。」

『ぇええ?www 諦め悪すぎだろw』

「うっさいなー! 沖縄だよ? 石垣島だよ? 
ビーチに決まってんじゃん!」

二人でわーわー言い合いながら、フェリーターミナルまでの道のりを歩く。
行き当たりばったりで、前もって決めておけない性分は困ったもんだ。

結局、どうするか決められないまま
ターミナルのフェリーデスクに雪崩れ込み
チケットを売っていたおじさんにご意見を聞くことにする。

こんな客は迷惑なだけであろう。
アタシだったら、嫌だw

でも、慣れているのか、ただ単に暇だったのか
とても丁寧に相手をしてくれた。

おじさん曰く、連日の雨で西表島の滝は水量が半端ないとか。

「水が下に落ちるんじゃなくて、上に吹き上げてるんだよ。
ありゃー危なくて駄目だ。 近づかないほうがいい。」

 ・・・ぇ? それはそれで面白いかもw (←ビーチはどうした?w

でも、無駄足は嫌だったので調べてもらったら
やっぱり今日は危ないということで滝には近づかないらしい。
 
となると、船で渡って、ジャングルを小一時間ほど歩いて
水牛車に乗って、ランチを食べて帰ってくるだけか・・・。

竹富島コースだと、フェリー往復チケット、水牛車一回券、
レンタルサイクル乗り放題、ランチ付き、そして、自由行動。

似たようなもんだけど、団体行動に縛られてないなら
竹富島の方が良さそうだ。
おまけにお値段もお安いw

「小さい島だし、自転車だったら30分ぐらいで一周出来ちゃうよ?
他の島のツアーはどうだい?」

デスクのおじさんはそう薦めてくれたけど、
ツアーよりも安価で自由行動の方が断然魅力的だ。

でw
結果から先に言ってしまえば
竹富島はとっても楽しかったw

まず、波止場から村までマイクロバスで連れて行かれる。
村のバス乗り場がすでに水牛車のスタート地点なので
迷わず水牛車に乗ることにした。

牛車をひく水牛は沢山居て、それぞれ個性的で
こんなシャイなのもいるw

Shy

アタシ達の牛車を引いてくれたのは
この道で言うと、まだ新人、じゃなくて、新牛の「レキオ君」。

Lekio

Lekio2

レキオ とは ポルトガル語で 「琉球王朝」 なんだって。
あの時代、日本はすっかり引き篭もり状態だったのに
沖縄ってのは本当にインターナショナルな国だったんだなぁ
と関心してしまう。

御者のおにーちゃんもレキオ君に負けずの新人君。
三味線はうまいのだけれど

Guide

彼がガッツリ見ている視線の先には。。。

Kanpe

多分、お客さん用に貼ってあるカンペ(?w)
歌詞はまだ覚えていないらしいw

こんな風にのーんびりゆーっくり牛車で村を一周する。

Suigyusha

村には、というか島には、
中心にある 「なごみの塔」 以外に高い建物はなく
家屋は木造赤煉瓦の平屋ばかり。

Red_roofs_1

昔からの家をずっと修繕しながら使っているのが多いけれど
もちろん、新築を建てることもある。
その場合、島の許可が必要で
コンクリートの家を建てたとしても
島の景観を保存するために、屋根は赤煉瓦でふき
外壁は木の壁でぐるりと囲って木造に見せるようにしている。
そして、昔のまま、村の道には海から砂を持ってきて敷き詰め
石の外壁も海から持ってきた石を組上げる、という徹底ぶり。

White_sand_paths

御者が爪弾く三味線の音と
彼の心地よい歌声にいざなわれて行く

白砂の小道
小さな赤煉瓦の家々
庭から覗く南洋の花々

歌声が途切れると
レキオ君が思い出したように糞尿をするのさえ
夢の国の出来事のように好ましい。

竹富島の人達が自分達の伝統文化を
とても大切にしているのがよく解る。
彼らの高い精神が映し出された村の姿は強くて美しい。

小さい集落なので、牛車で15分もすれば一周出来てしまう。
歩けば10分で、ジョグなら5分で一周出来るだろう。
牛の歩みは限りなく島時間だ。

村巡りの後は自転車を借りて、村の外へ Let's Go!

「地図は持ってる? 道は解る?」

 いいや? でもアタシの血が騒ぐ方向に行けば必ずビーチがある!

というか、殆どが一本道で、迷う心配はまずないw

Road

ただ、こんなのに注意w

Habu

カイジ浜。

Star_sand_beach_1

こじんまりとしていて、綺麗なビーチ。

Star_sand_beach_2

水は冷たくて泳げなかったけど。
でも、やっぱり海はイイ! 見てるだけでもイイ!
(負け惜しみじゃないもーんw
 
ところで、ここは星砂で有名。
ビーチの入り口では、数人の売り子さんが
星砂を使ったキーホルダーを売っていた。

さっきの牛車に乗った時にも
星砂を入れた小さな小袋をくれたんだけど
是非とも自分で見つけてみたい!

というわけで、探す。

探す。

探す。

意地になって30分ぐらいビーチにへたり込んで探し続け

あああああ~! あったーー!

Star_sand_beach_3

やっと一つだけ見つけるw

もし、アタシがキーホルダーを作ったり
配る為の小袋を作ったりするために星砂を集めるとしたら
一体全体、どれだけの時間がかかるんだろうか。
考えただけで気が遠くなるwww

売り子さんと話をしてみたら
昔と比べると星砂は随分少なくなってしまったのだそう。
ある看板には、砂を沢山持ち帰るのは辞めて下さい、とも書いてあった。
どこにも心無い人ってのは居るんだね。

アタシが見つけた、たった一つの星砂を得意満面で旦那に見せたら
「すごいね! 良い事があるよ。 失くさないようにね。」 と言って
その星砂をひょいとつまみ上げ
例の貰った星砂の小袋に入れて手渡してくれた。

ありがとう。 どんなお守りよりも効き目がありそうだよ。
でも、アタシの見つけた星砂がどれなのか
すっかり解らなくなってしまたアルヨwww シクシクw

Star_sands

コンドイ浜。

Bech_nobody

ここはかなり広くて綺麗。 
雨だけでなく風までもが強くなってきてしまったので早々に退散。
どこまで自分の雨女パワーが凄いのかwww
それでも海はやっぱりイイ! (どこまでもメゲナイw

西桟橋

ここは夕陽が綺麗に見れる。

と言われても、お昼前だしなぁwww

でも、折角なので行ってみる。

Nishisanbashi

ここって晴れていたら、さぞかし絵になるのだろう
と思って、今さっきググってみた。 

↓ 他人様の日記から・・・  

Nishisanbashi_good

なにこの違いwww
ホントに同じ場所なのかっ?!w

なごみの塔
前出だけど、島の中で一番高い建物。

Nagomi_tower

てっぺんに登るのはたったの8段の階段。
だけど、かなり急。

Nagomi_tower_stairs

てっぺんからの見晴らしは抜群。
村の赤煉瓦の屋根が一望できる。

Nagomi_tower_view

しかし、降りる段になって気が付いた。
急すぎて普通に進行方向を見て降りれない!w

Nagomi_tower_stairs_down

梯子を降りる要領で、後ろ向きで降りるしかない。
登るのよりも、降りる方がはるかに怖かったw

村のレストランでランチ。

Kanifu_lunch

牛車に乗った後で、石垣牛とか食べたくなかったので
黒豚のカツカレーにしておいた。
ふつーに美味しかった。

でも、メインはデザート。
ここのマンゴーパフェが美味しいとホテルの人に聞いていたのだ。

Manog_paffet

ふふふふ~w
みんなに是非見せたくてオーダーしてみたw
冷凍マンゴーなので、ちょっとシャクシャクしてるんだけど
美味しゅうございました♡

石垣島への最終の船は5時だと注意されていたので
4時には帰りの船に乗っていた。
天気が悪かったのは残念だったけど
自転車でアチコチ行けたのが楽しかった!

竹富島の夜は違う雰囲気になりそうなので
いつか泊ってみたい。
その時は、もっとお天気の良い季節がいい。
そして、強力雨女がタジタジになるぐらいの
強い強い太陽光線を浴びたいなw

11月6日。

最終日は、サクサクっとお土産を買い
問題なく飛行機に乗り、すんなり羽田に戻り
渋滞に引っかかることなく高速バスで実家に帰宅。

って、3行でお終い?w
行きはあんだけドタバタしたのに不思議だよなぁwww

石垣島日記、長々と読んでくれてありがとう!

これからしばらくは くーる日本日記 が
牛の歩みのようにゆっくりのんびりと進みます。

chu♥
KOOL

おまけ

竹富島のシーサー達。

Sisa_8

Sisa_7

Sisa_6

Sisa_5_2

Sisa_4

Sisa_3

Sisa_2

Sisa_1

シーサーとは、雄と雌一対。

雄は口を開いて威嚇し、邪気を家から追い払い
雌は口をしっかりと閉じて、幸せを家から逃さないようにする

なるほど。
アタシと旦那とは、逆なのねwww

あ、一番欲しいと思ったシーサー ↓

Sisa_0

仕事サボってるけどwww

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stone wall 2

11月4日。 
石垣島 2日目

ホテルの朝ご飯は普通の家庭料理。
美味しいし、品数も多いし、ビュッフェスタイルなので
好きなだけ食べれて、朝をしっかり食べたい人にはピッタリ。

Morning

というわけで、しっかり頂くw

予報通り、外はかなり強い雨が降ったりやんだりなので
離島に行くのは明日にすることにして
石垣島観光をすることにした。

本当はレンタカーにしたかったのだけれど
旦那がアタシの運転を信用してくれない。
(日本で免許3回落ちてるしねーw 

というわけで、観光バスで半日かけて
島をぐるりと回るコースに参加。

オフシーズンだし、天気は悪いしで
参加者はアタシ達を入れて10人。
殆ど貸切w

バスのコースを順に書いてゆこう。

1.唐人の墓

墓の由来やら歴史なんかを説明された。
アタシはどっかで聞いたか、読んだことのある話だったから
「これがその墓か!」 と感慨深かったけど
知らない人には昔暴れた中国人達の墓だってだけで
特に観光名所というほどの場所ではなかろうw

Toujin

ところで、その側にあったジューススタンドで
旦那が生ジュースをオーダーしている時
ふと奥まった方に目をやると
隠れたように黒砂糖精製所という看板が見えた。
行ってみるとガラスの扉は閉まっている。
でも、奥に大きな鍋が火にかかっているようだ。

Nabe

ガラスに顔を付けて一所懸命に覗いてたら
頭に手ぬぐいを巻いた、ちょっとカッコイイおにーさんが出てきて
どうぞ、と扉を開けてくれた。

手ぬぐいおにーさんは鍋を見入っているアタシに
砂糖精製について色々と丁寧に説明してくれて
味見だと言って、艶やかな黒砂糖をひとかけ手渡してくれた。

この黒砂糖が絶品に美味いのだ。
これ売っているの? と尋ねたら、奥から何袋か出してくれた。
ドア開けてくれたし、説明もしてくれちゃったので
二つで1200円を1000円で買っておくことにした。

Sugar

もっと欲しかったら、後で他の土産屋で買えばいいもん。

帰りしな、おにーさんが
「これあげるよ。 ギュッと奥歯で噛締めてごらん。」 
と小さく切ったサトウキビをアタシにくれた。

ニコニコと笑っているおにーさんに
ありがとう! とお礼を言ってバスに戻ると
ガイドさんと旦那に怒られてしまった。
いきなり消えてしまったアタシを探していたんだそうだ。

 ごめんごめんw
 ちょっとそこで砂糖買ってたのw

手に持っていた黒砂糖の袋を見せると
ガイドさんが、それをどこで手に入れたのか、と尋ねてきた。

 奥の精製所だよ。

「え? あそこの見学所、今の季節は閉めてるはずなんだけど・・・。」

誰も居ないはずだ、とガイドさんはしきりに首を傾げる。

 怖いこと言うなよ~。 汗 
 いや、多分、アタシがあんまり必死に覗くので
 仕方なく開けてくれたんだと思うよw

でも、ここで買った黒砂糖は、他のお土産屋さんでも見つからなかった。
多分、あの精製所だけか、決まったお店だけで出されてるんだろう。
あ~、もっと値切って、もう一袋ぐらい買っておけば良かったなぁ~。 (コラw

Sugar_cane

バスの中で言われた通りサトウキビを奥歯で噛締めてみると
ほんのり甘い汁が口に広がる。
優しくて、素朴で、懐かしい味だった。

2.川平公園

ここはメインの観光名所なので
アタシも旦那もかなり楽しみにしていた。

あいにくの雨で、空は真っ黒だし、湾の色は鈍い青と緑。
天気が良い日はもっと鮮やかな色で
虹色に輝くんだそうだ。

Kabira

・・・本当かなぁw

それでも、ワクワクしながらグラスボートに乗り込む。
しかし、かなり古いボートだ。
魚の種類なんかを説明している張り紙は
ボロボロで読めないし、油の臭いも酷い。
乗っておいて言うことじゃあないんだろうけど
こんな船で油をばら撒きながら一日に何度も運航していて
珊瑚礁は大丈夫なんだろうか、と不安になる。

ガイドさんによると、船頭さん?が珊瑚礁の綺麗なポイントに行き
グラスから見える魚や生き物を説明をしてくれる、という話だった。

出発して数分間。 

「はーい。 シャコガイね。」

「これ、シャコガイ。」

「えーと、そっちにあるのがシャコガイ。」

Shako

ってシャコガイばっかりで気持ち悪いんですけどーーw

確かに水の透明度は高いんだけど
珊瑚は殆ど灰色で死んでいるようにしか見えない。
時々、チラチラと小魚が見えるけど、それもほんの数匹。
ハワイのハナウマベイの方がもっと綺麗だったし
いろんな生き物が見れたぞ。

Fish

もしかしたら、そいういう季節だったのかもしれない。
それとも、天気の問題だったのかもしれない。
でも、楽しみにしていただけに、あまりにもお粗末な結果にがっかり。

船に乗る際に渡されたパンフレットには

『2009年(平成21年)ミシュランが発行する
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で
最高評価の三つ星をつけれた石垣島屈指の景勝地。』

と書かれていたのが、よりいっそうもの悲しかった。

3.ポーザーおばさんの食卓 (ランチ)

見晴らしの良い、地元料理を出すレストラン。

Lunch

雨景色の石垣島を堪能。

Rain_lunch

泡盛ベースのホットソースがもの凄い辛くて
悲鳴をあげてしまったwww

Hotawamori

4.米原のヤシ原生林

Jungle1

原生林の中にある短い遊歩道を歩く。
薄暗くて密林の雰囲気抜群。

Jungle2

入り口のお土産屋さんにある水槽では
ヤシガニが飼われていた。

かなりデッカイ。

Yasigani

これって食べれるんだけど、毒性があるらしい。
調理法を知らないと、危ないんだそうだ。
うーん、食べてみたいw

5.玉取崎展望台

Flower

島の首の付け根部分に当たる
ハイビスカスで有名な見晴らしの良い展望台。

Tamatori_2

ここでも雨景色を堪能するwww

Tamatorime

Tamatori_1

天気が良いと、本当に綺麗なんだと
本日、何度聞いたことかw
いやはや、残念だけど、こればっかりは仕方ないよね~。

そして、半日のツアーが終わり、ようやく帰途についた。

ターミナルで観光バスから降りると
大通りで丁度パレードをやっていた。

Festival

島のリズムにうずうずしながら見ていたら
横にいたおばちゃんに、一緒に踊ってきなさい、と言われてしまったw

それから繁華街を一通り歩き、お土産屋さんを冷やかし
ちょっと早めだったけど、島料理を出す居酒屋で
一杯だけ泡盛ベースのカクテルをひっかけて
夕飯もついでに食べてしまったw
写真忘れちゃったけど、石垣牛の握り、美味しかったです♪

Drinks

夜、ホテルで洗濯をしながら、部屋でゴロゴロしていたら
突然の どーーん! という大きな音にひっくり返った。

慌ててベランダに出てみると
なんとすぐ目の前で花火が挙がっている。

Tamaya

Kagiya

ああ、お祭りのフィナーレなんだね。
そして、石垣島の冬の到来。

そう言えば、明日も雨らしい。
すげーな、アタシの雨女パワーwww

chu [m:36]
くーる

おまけ

今日会ったシーサー君達。

Sisa_1

Sisa_4

Sisa_3

Sisa_2

って狛犬もいるのか?w

皆さん個性的ですw

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stone wall 1

11月3日。 『沖縄県石垣島』

今回の日本での最初の目的地だ。

でも、その前に沖縄。

わざわざ那覇空港で乗り換えにして、わざわざ乗り継ぎ便を4時間後にしたのは、どーしても石垣島に行く前に首里城と国際通りを見ておきたかったから。

行き方だって下調べして万全だぜ!

 那覇空港で飛行機を飛び降り
 そのままモノレールに飛び乗る。

って、だだそれだけですがwww

お目当ての首里駅は終点。
駅で降りたら、首里城へと徒歩で向かうだけ。

ほほほw 簡単簡単~♪

と大張り切りで到着した駅付近は、なにやら大勢の人でごった返していた。 通りには屋台が出ていて、近所の人達?が路上で座り込んでいたりしている。

なに? お祭り? パレード?
それとも、普段からこーなの? (イヤイヤイヤw

周りに漂う空気からして、多分お祭りだろう。
うーん、これ、お城付近が中心だとしたら・・・。
なんか嫌な予感がするなぁw

首里城に近づくと、案の定、もっと凄いことになっていた。
城に登る階段には煌びやかな衣装や付け髭を付けた人達やノボリ?や旗を持った人達がずらりと並んでいるのが遠目にも良く見える。 門の前では観光客や大きなカメラを並べて待ち構えている人達も大勢いる。

Shuri_5

Shuri_8

Shuri_6

でも、皆さん、並んでだべっているだけで、特に今すぐどーこーしようという雰囲気ではない。 まだ、大丈夫そうなのかな? と彼らの様子を横目で見つつ、いざ朱塗りの門をくぐろうとした、まさにその刹那!

 ぷぉおおおおおお~

       じゃーんじゃーんじゃーーん

ぇ? という格好のまま、門の前で硬直しているアタシ達を係りの人が 
「道を開けてくださーい!」 と言いながら、ぐいぐいぐい~~~と押しやってきて
門の外に出されてしまった。

奥からは昔の琉球王国の王様?のような格好をした男性が出てきて
声高らかに何やらのたまうと、静々と歩み始めるではないか。

Shuri_1

そして、色とりどりの衣装を着た大勢の人達が、時々、響く、ぷぉぉおおお~ じゃーんじゃーん の音と共に、ゆっくりゆっくり、後から後から、どんどんどんどん、じゃんじゃかじゃんじゃか、途切れることなく門から湧き出てきた。

うはーw 嫌な予感大的中w

そばに居た爺さん情報によると 『琉球王朝祭り「古式行列」』なるものらしい。

最初の数分間は、珍しい楽しい綺麗だ、と見物していたけれど、いやはや、この行列、のろいし、長いし、のろくって、終わる気配が全くないwww そして、この行列が通りきってくれるまで、アタシ達は門をくぐれないし首里城の正殿も見れない、ときたもんだw

数時間しかない観光時間。 
国際通りでお昼も食べたいし、石垣島までの飛行機にも乗らなくちゃならない。

あーでも、見れないとなると見たくなる。
こーなると、どうしても正殿が見たいじゃないかw

もんもんと葛藤しながら、写真を撮ったりしていたけれど、行列は遅々として進まない。 そして、気が付けば、もうこれ以上待っていられない! という時間になってしまっていた。

ここまで粘ったのに!
目の前なのに!
どこまでアタシってヤツはついてないんだ!
ホント、カワイソ過ぎるだろwww

さっきの王様は随分と下の方まで行ったようだけれど、未だに射程距離内。 
も~石投げてやりたいwww

まぁ、旦那は 「珍しいモノ見れて良かったねーw」 と嬉しそうに言ってくれたから、それほど気分は落ち込まなかったけど。

そのまま帰るのは悔しかったので、駅までの道のりは、お城の周りを半周するコースを歩いてみた。

Shuri_2

ん?

Shuri_3

あw みーつけたw

Shuri_4

かなり高台に登れたし、正殿の頭と背中部分だけは見えたw 

Shuri_7

後ろ髪を惹かれつつ、モノレールに乗って那覇空港に戻る。

でも、あそこで諦めて良かったみたい。
那覇空港で遅めの昼食をとったら、もう搭乗時間だったもん。

そして、余談だけれど国際通りも諦めたw 
もう一体何のために那覇乗換えにしたんだかwww


今回は問題なく石垣島までの飛行機に乗る。
途中、円形の島が見えた。

Circle_island

この島の写真観たことある!
本当にあったんだ~w
行ってみたいなぁ。


無事、夕方に石垣島に到着。

ホテルまでのバスまで45分もあったので、タクシーに乗ることにした。

真っ黒で彫の深い運ちゃんが、しきりに何か言ってくるのだけれど、島言葉が混ざっているのかな? 良く解らなくて聞き返してみたら 「あんたら、ナニ人?」 だったwww

 彼はアメリカ人で、アタシは日本人w

運ちゃんはアタシを鏡越しに見て 「あがやー?! 日本人?」 と叫ぶ。

 ぇ? アガヤ?

「『あがやー』 びっくりしたなぁ、ってことw」

いやいやいやw オジサンの方が真っ黒で彫り深くて、言葉解らなくて、全然日本人離れしてるってwww

運ちゃんは、にかにかと笑いながら、今週末は、石垣島祭り、という大きなお祭りがホテルから歩いて5分ぐらいの公園で開催されていて、屋台や野外ステージが出ていることなんかを親切に教えてくれた。

今回の宿の名は、ホテルパティーナ石垣島。

散々悩んでいた時、いつものチャ室でみんなと話しながら見つけたホテルだw

でも、疲れていたのか写真をうっかり撮り忘れてしまった。 汗

まぁ、ユニットバスだし、ホテルというよりはコンドーなんだけど、清潔だし、フロアリングが気持ち良い。 狭い、小さい、というレビューが多かったので、大き目の部屋を予約しておいたけど、大きな窓とベランダもあって、思った以上にゆったりしていた。 

でも、ベッド二つの部屋しかないってのがな~。
キングベッドとは言わないまでも
クィーンサイズベッド一つの部屋があっても良いんじゃないか?

とか思うアタシは、アメリカナイズされ過ぎてるんだろうかw

ちょっと部屋で休んでから、さっきのタクシーの運ちゃんに教えてもらったお祭りに行ってみることにした。

Ishi_1

さすが沖縄。
陽が落ちても外は生温かくて、Tシャツ一枚で十分だ。

屋台で食べ物を物色。
色々と齧りながら、公園内を歩きまわる。

ここのソーセージ、美味しかった!

Ishi_2

ステージもちょっとだけ見たけど特に面白くなかったし、お腹が一杯になったせいで眠たくなってきたのでホテルに戻ることにした。

帰り道のコンビニで飲み物を買い込み夜道を歩く。 生温かかった風がかなり強くなってきて、パラパラと雨が降り始めた。

明日から数日間、天気が悪くなるらしい。
相変わらず、雨女パワーは健在か・・・w

つづく

chu ♥
くーる

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