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cruise log 3

Wednesday, December 7th, 2011
Puerto Vallarta, Mexico (2日目)
Weather: Partly Cloudy, 24℃/75°F
15:01 Undocked

一晩明けて2日目のプエルト・バヤルタ。

ところで、このクルーズは、もともと、マサトランに停泊するはずだったんだけど
アメリカ人観光客がマサトランでカルテルに殺されたとかで
代わりにプエルト・バヤルタに一泊することになった・・・

と、先日、ツアーで一緒になったゲイカップルが教えてくれた。
なるほど、それで安かったのかw

さて。
今日は午後の3時には船が出てしまうので
昨日のようにのんびりはしていられない。
早朝からハイキングツアーに参加。
昨日は海だったんだから、今日は山だぜ!w

ツアーバスがアメリカナイズされた街から離れてゆくと
段々と貧しい家が立ち並んでいるのが目立つようになる。
これが殆どのメキシコの現実なんだろう。
ガイドさんはアレコレと政府が打ち立てている新しいプログラムを
明るい声で強調しているけれど
車窓から見える村の様子とはかけ離れているように思う。

Day2_town

街はずれの牧場でバスを降ろされ
馬チーム、4x4バギーチーム、徒歩チームと別れる。
アタシ達は徒歩チームで10人のグループだ。

乗馬ツアーも良かったんだけど、徒歩コースの参加者達だけが
山の上で得られるというある特典に目がくらんでしまった。
その特典については後ほど語ろうw

「山に入る前に村を歩いて通ります。」
アタシ達はガイドさんに連れられて、小さな村を通り抜ける。

土に石を埋め込んだだけの道。
Day2_street

ささやかなクリスマスツリーが可愛い。

Day2_house_and_tree

Day2_house_and_tree2

野良なのか、半野良なのか、飼い犬なのか・・・。
いや、それよりも、生きてるのか、死んでるのか・・・?w

Dead_or_alive

馬がふつーに軒先に繋がれていて

Day2_horse_dogs

その馬にのって、ジュースを買いに行くという少年。

Day2_horse_boy

・・・自転車のノリ?www

道行く人に 「こんにちは。」 と挨拶をすると
「オラ」 と応えてくれるけど
どこか怪訝そうな表情でアタシ達を見ている。

ガイドさんはある家の前で止まって
「この家は貧しくて、自分のとこの家畜も殆ど食いつぶしてしまった。」 とか
軍のトラックが止まって軍人達が休憩しているところで
「水の権利はカルテルがつい最近まで占領していたんだけど
なんとか村が買い取ったんだ。 でもまだこうやって軍隊が見回りに来る。」 とか
色々と説明してくれる。

つか、ハイキングしながら山の植物について説明をしてくれる
というツアーじゃなかったのか?
何故に村のゴシップ情報?w

20分ほど歩いたところで参加者の初老の女性が転んでしまい
かなり酷く膝を傷めてしまった。
ガイドは彼女に歩けるかを確認した後、まるで何事もなかったように進む。
今通り抜けた村の道を彼女1人で帰すのは危なすぎるのかも。
そう。 アタシ達には、もう前進するしか道はないのだwww

山の中ではかなり険しい道を上ったり、下ったり
約2時間程歩いた。

Day2_view

右側は急な崖が続く。
そして、牛道なのか、真新しいデッカイ牛のような糞が点々と続く。
右側にの崖に落ちてしまったらもちろん帰れないけれど
点々と続く新鮮な糞を踏み抜いてしまっても
なんだかもう帰ってこれないような気がするwww

とにかく下を見ながら歩くので周りの景色を楽しむ余裕がなかなかない。

途中、膝を痛めた女性が、段々と遅れをとりはじめた。
アタシの旦那が彼女を労わりながら進むのだけれど
ガイドは、お構いなしにずんずんと先頭を進む。
一緒にツアーに参加している娘も先をどんどんと進み
時には深いジャングルの中で姿が見えなくなってしまう。

腹を立てたアタシが彼らに追いつき

「アンタら、もうちょっとゆっくり歩いてあげなさいよ! 
彼女は脚を傷めてるのよ!」

と怒鳴りつけると、やっとガイドは彼女を先頭にして
娘は文句を言いつつも彼女を助けながら歩き始めた。
姥捨て山のつもりなのか?w

あんまりバラバラのペースで歩くので
途中、旦那が人数確認をしたりする。

つか、ガイド、仕事ちゃんとしろよwww

結局、目的地に到着したのは予定よりも20分遅れだった。

「途中からゆっくり歩いたから10分しか休憩時間はありませんからね!
10分経ったら、また出発ですから、遅れないで下さいよっ!」

まるでアタシ達のせいのような口ぶり。

あのガイドにはチップなしに決定!
あー、でも10分しかない!

大急ぎで服を脱ぎ捨てて水着になると
(下に着ていたw)露天風呂に Let's Go!

極楽極楽~♪

そう。 目がくらんだ特典というのはこの温泉w
だって、メキシコで温泉だなんて想像もしなかったんだもん。
(いや、アタシが知らなかっただけかもしれないけど。)

タイルがアタシ好みw

Onsen_1

まさにジャングル風呂w

Onsen_2

Onsen_3

浴槽は三つ。
一番上が一番温度が高くて
下に行くほど徐々にぬるくなってるって言われたけど
一番上でもかなりぬるめの設定だった。
でも、外気温が高いから、丁度良かったかも。

ほんのり硫黄臭がする湯につかって幸せにひたっていると
アタシの腰の刺青を見た初老の白人男性が
「日本人?」 と話しかけてきた。
昔は逞しかったであろう彼の上腕に
マリーン・リコーンの刺青があるのが見えたので 
「そっちはマリーン?」 と反対に聞き返すと
酷く驚きながらも喜んでいた。

「日本に居た頃に家内と2人して
日本の温泉にすっかり夢中になってしまったんだ。
今回、このツアーの説明にあった
メキシコ温泉ってのに惹かれたんだよ。」 

と夫婦で微笑みながら告白する。
すると湯船に浸かっていた他の人達も、
自分達も温泉に惹かれた、と言う。
アメリカ人にもハードコアな温泉好きはいるんだねw

メキシコの温泉。
裸の付き合い。 (水着着用だけどw
人間っていいなーw (←非常に単純w


帰り道は川を渡った。
橋を渡ったのではなくて、川を渡った、のだ。

1度目の川渡り。

Img_1017

えええええ? 
馬でさえもあんなに埋まってる~ 汗

Img_1017a

そして、2度目の川・・・w

Img_1020

ぐっしょり~。

Img_10212

まるで難民。

Img_1021

水の中を腿まで浸かりながら
足を滑らせないように慎重に進むツアー隊。

「止まらないで下さい! バスの時間に間にあわないよ! 
それにホラ!」

何故かイライラがMAX度なガイドが指差す空を見ると
大きなハゲワシがアタシ達の真上で円を描いている。

「ね? ハゲワシに狙われてます。」

「けw  死にそうならまだしも、なに言ってんの。
てか、狙われてるのはガイドさんだけじゃないのー?
この辺のハゲワシはアジアンフードとアメリカンフードには
慣れてないと思うしー。」

アタシが反論すると、どっと笑い声が上がる。

ガイドはムッとしつつ、とにかく早く早くと急き立てる。
確かにガイドに置いていかれたら
大変なのはアタシ達なんだけどさw

結局、アタシ達は予定よりも早く
最初にバスを降りた牧場に到着した。
なんで あんなに急かす必要があったんだろう。

ガイドは最後にもみ手しながら帽子を差し出して
チップを頼んでいたけれど、アタシはキッパリ素通り。
旦那は幾らか払っておいたと言ってたけど
ホントならガイドよりも仕事をしてた旦那が払ってもらうべきじゃあないのか?w


船に戻り、港周辺のお土産屋さんを冷やかして歩いていると
青空に汽笛が鳴り響く。

出航30分前の合図。
船に戻らなくちゃ。

アタシ達はメキシコの海と山の魅力をたっぷりと愉しませてくれた
プエルト・バヤルタを後にして、次の港、カボ・サンルーカスへと向かう。

Sky2

クルーズもいよいよ終盤。

chu ♥
くーる

おまけ
旅行日記もあとチョッとでおしまいでーすw
いつも付き合ってくれてありがとう!

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